織部ヒルズとは

飲食用食器生産日本一の土岐市。その北部に土岐美濃焼卸商業団地(協同組合土岐美濃焼卸センター)があります。
有力な産地陶磁器卸商社が一同に集まり、美濃焼ならどんなものでも取り扱っている豊富な品揃えが自慢です。
この土岐美濃焼卸商業団地が「織部ヒルズ」と名を変え、一般のお客様向けの小売りもはじました。
国道21号線沿いに道の駅「志野・織部」そして織部ヒルズ内に約15店舗がオープンしております。

織部ヒルズは、名古屋ドーム約6個分の広大な敷地に各店舗が点在しております。
伝統的な志野焼・織部焼をはじめ、洋食器・ガラス製品・漆製品・インテリア雑貨・アロマ用品・天然はちみつ・手作りパンなど個性豊かなお店が勢揃いしています。
全店、信頼の卸商社直営ですので、大変お値打ちにご購入いただけます。また、カフェを併設しているお店や道の駅「志野・織部」内には、和食のお食事処などもございますので、1日お楽しみ頂けます。

織部櫓(やぐら)卸団地開発20周年並びに土岐美濃焼まつり第20回開催の記念事業として、団地の北側メイン道路進入入口の両サイドに建設しました。(1997年5月) また土岐市の北玄関の環境整備をはかるとともに、日本一の陶産地にふさわしい景観づくりを行い、土岐市及び美濃焼産地の印象を更に深めることによって、地場産業の振興発展に寄与使用という目的でもあります。

沿 革昭和45年土岐市総合計画に「流通機構の近代化策」としての、流通業務団地構想が提案され、土岐商工会議所に「土岐流通システム協議会」が設置され、昭和46年に同協議会から土岐市長に対して、卸団地を建設する事が望ましい旨の答申がなされました。
昭和47年には集団化の為の事務局を開設、具体的な調査活動に入るとお共に、店舗等集団化事業計画予備申請書を県に提出しました。
昭和48年4月には共同組合土岐美濃焼卸センターを設立、昭和49年4月から造成工事を着工、昭和51年5月第1次入居者建設工事が完工し、28社によって営業活動が開始され続いて、第2次、3次と6次まで補完し昭和54年12月には組合員60社の進出による高度化事業総合完工式を挙行し現在までに美濃焼の日本一流通拠点として業界振興に大きな役割を果たしてきました。

団地概要
名称
協同組合土岐美濃焼卸センター
所在地
岐阜県土岐市泉北山3丁目1番
TEL
0572-55-1322
団地面積
329,873平方メートル
共同事業
組合会館、手わざ工房「匠の館」、駐車場など
関連会社
道の駅「志野・織部」株式会社志野・織部(第三セクター)

現 状美濃焼卸センターは陶磁器関連の単一業種による流通センターとしての特技を生かし、この地域での、卸売業の中心的な存在として、地場産業の振興と活性化におおきな役割を果たしてきました。また今後の卸商業団地機能をテーマに組合の基盤整備と役割についてより深く追求検討をし、新たな組合運営の方向と組合共同事業充実に係るビジョンをまとめ、よって卸団地ならびに組合員の活性化に、積極的な取り組みをしてきました。

躍 進さらに平成6年度には「地域中小卸売業活性化推進事業」の指定を受け、当卸団地自身及び地場産業全体の活性化、物流効率化、流通近代化の基本方向を第2団地構想に基づいて検討し、産業活性化のための、拠点基盤整と拡張のための基本的方針が示され、員外企業を含めた第2団地の実現化を推進する効果的に対応すべく努力を続けております。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。

織部ヒルズのイベント<春>
土岐美濃焼まつり 5月3.4.5日(GW)
陶磁器生産量日本一の「土岐市」にて開催される日本三大陶器まつりの一つ 美濃焼の代表格である志野焼・織部焼から磁器製品まで、ありとあらゆる陶磁器が揃います。 織部ヒルズ各社による倉庫開放・併設ショップに30社が参加。 歩行者天国となる道路には、1km以上に渡り250以上のテントが連なります。 出店者の総数は300を超える東海地方最大の陶器市です。
※一区域で開催の陶器市における出店社数・1日当たり来場者数において

土岐美濃焼まつり

<秋>
織部ヒルズ陶器市 10月末~11月初旬
2023年開催は、愛知で多くのファンを抱える「器と暮らし市」の企画制作によるSpecial Edition として生まれ変わります。 ぬくもりを感じる素朴な一皿から作り手の個性が光る作家ものまで食卓を彩るステキな器を取り揃えてお出迎えいたします。焼き物の町だからこその豊富な品揃えのほか、暮らしを豊かにする生活雑貨、ろくろ体験を始めとする様々なワークショップ 予約制 もご用意しています。

織部ヒルズ陶器市